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hacu column ハクコラム

2015.04.10(金)

シルクスクリーン印刷で靴下をつくる! vol.5

このコラムでは シルクスクリーン印刷の靴下が出来るまでを追跡し紹介していきます。
(vol.1)では シルクスクリーン印刷の靴下を一緒に作ってくださる
小島日和(以降ひよりさんとお呼びします)さんとの出会いや ひよりさんのテキスタイル作品
「てりはえる」のお話、第1回目の打ち合わせの内容を記しています。
(vol.2)では 靴下にプリントする具体的なイメージ決めの打ち合わせの様子を記しています。
(vol.3)ではひよりさんの大学の工房にお邪魔して実際にサンプル刷りを拝見してきました。
(vol.4)では サンプルが出来上がってきた内容をお知らせしました

最終回?じゃない。

このコラムも最終volとなりました、とタイトルの横に「最終・・」と書き添えようと思いましたが
とどめました。
というのもこのシリーズはずっとこれからもデザインを変え作られていくからです。
それについては、後程。

そして みなさんに報告があります。
これまでこのコラムで協力してくださっていたterihaeruの小島日和さんが
4月からhacuの新人スタッフになりました!
若干22歳!ぴちぴちです。(羨望のまなざし!)
平均年齢をぐぐーっと下げてくれた日和さんには これからhacuの受注のお仕事以外にも
今まで学ばれてみえた技術を提供していただき よりよい製品製作を期待しています。
また彼女自身のテキスタイルブランド「terihaeru」の成長もhacuでは見守っていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
(スタッフ小島として 次回コラムを書いてもらいますのでお楽しみに!)

さて、今回とても大変だろうな。。と思ったことは
靴下にプリントするということ。
ご存知のように靴下は2本で1足です。
しかも今回のデザイン・配色は 3版(3色)使うので
片足だけでも 6回(両面)プリントするんですから・・・

しかしコツコツ、ハンドプリントで仕上げてくれた 製品はもはや作品、としか呼べないすばらしい一足になりました。

靴下の名前を考える。

この商品は日本の春の景色をテーマに制作してきました。
作っている間に私たちが住む町でも桜が今年もきれいに咲き、
そして散っていきました。
その一瞬の美しさをずっと人々のこころに、まぶたに焼き付ける思いで
企画段階から作ってきたわけです。
しかし春だけじゃない 他の季節にも素晴らしい瞬間があります。
既にわたしたちの中には次の季節も同じ思いで 靴下に日本の四季を閉じ込めていきたいと
いう思いがあります。
シルクスクリーンで靴下に描く「四季」。

ということで今回の靴下の名前は
「四季 spring」となりました。引き続きこの企画「四季」をどうぞよろしくお願いいたします。

撮影!

4
四季 spring   ナノハナ
横に広がる菜の花畑をイメージ。
左右非対称のデザインに・・
4 (2)

7

四季 spring   サクラ
桜前線のような縦長のうねりをイメージ。
そして 川沿いに咲く桜並木をイメージしています。
5

今回プリントしてもらった靴下は
hacuでも人気の「no gomu vivid」のホワイトです。
履き口にゴムがなく さらりとした肌触りが特徴です。

※シルクスクリーン印刷について
ハンドプリントによるシルクスクリーン印刷を施しています。
そのため色ムラ、にじみ、ズレなどがある場合があります。
化学染料を使用。
洗濯による色落ち、色移りはありません。

今回数量限定での販売となります。
ご了承くださいませ。
この商品を購入いただいた会員さまには ポイントを5倍進呈させていただきます。

素材:綿52% ポリエステル48%(裏糸:ポリエステル・ポリウレタン)
サイズ:23-25
かかとからの丈:約21センチ
カラー:ナノハナ(イエローグリーン系)&サクラ(ピンクブルー系)

hacu×terihaeruの四季シリーズ 第1弾spring、どうぞよろしくお願いいたします!
g

撮影と文  中村

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